ディーヴォ、ディーヴァへの飛翔。
ドイツ・イタリア・フランス・ロシア・日本の歌曲、オペラ・オラトリオと多彩なレパートリーをもった教授陣により、豊富な経験を活かした高度なレッスンが行われています。発声法訓練の他、実際の作品を通して豊かな音楽性を身につけ、将来、日本はもちろん、世界の音楽界、音楽教育界を担う優秀なアーティストを育成することを目標としています。在校生・卒業生のコンクール等における活躍も目覚ましく、生徒同士がお互いに認め合い、切磋琢磨し合う環境を整えています。
主なコンクール実績
第 71 回(2017)全日本学生音楽コンクール 声楽部門 全国大会 高校の部 第 3 位
髙野 月南
第 72 回(2018)全日本学生音楽コンクール 声楽部門 全国大会 大学の部 第 1 位・横浜市民賞
大髙 レナ
第 73 回(2019)全日本学生音楽コンクール 声楽部門 全国大会 高校の部 第 1 位
老川 鈴唄
声楽の生徒のための授業
声楽演習
モーツァルトの作品を題材に、オペラに必要なことを総合的に学びます。
合唱A
混声合唱の授業です。日本語の楽曲を中心に学びます。
合唱B
女声合唱の授業です。オペラ、ミュージカル等様々なジャンルを学びます。
生徒の声
皆さんがオペラと聞いて思い浮かぶ作品は何ですか?本校では声楽演習という授業で、モーツァルトの『魔笛』『フィガロの結婚』を隔年で取り組み、年度末にはオペラ発表会を行っています。生徒主体で作られるこの発表会は、三学年合同で一つの作品を創り上げ、三年生を中心に、台本も演出も全て生徒が一から案を出して作っていきます。演者として舞台に立つことは勿論ですが、裏方として舞台を支える楽しさや難しさも学べます。広い視野を持ち、様々なことを吸収出来る機会が多々ある声楽演習は、声楽科のみならず他専攻の方にもとても良い学びの場となると思います。
舞台での歌唱の歴史は、古代ギリシャの時代に始まって、オペラで花開き、それが現代のミュージカルや歌謡曲につながっています。声楽を学ぶこと、それはどんなジャンルの歌にも対応できる力がつくということです。本校にはオペラ、ジャズ、ポップス等、歌うことが大好きで、上手くなりたい!という仲間がたくさんいます。そして、声楽演習の授業ではフィガロの結婚や魔笛などのオペラの役柄を演じることを学びます。このような経験が高校生でできることは、必ず将来の糧になると思います。