研ぎ澄まされた音色
独奏は、演奏される楽器の魅力を純粋に伝えることのできる演奏スタイルですが、同時に繊細で機微な表現が求められます。生徒たちは、自らが専門とし、大切にしている楽器の響きを、お客様により良く伝えるべく日々志しを持って、それぞれの音色づくりに努めています。
オーボエ独奏:吉川 隼介
ピアノ:高橋 ドレミ
G.シルヴェストリーニ/6つのエチュードより Ⅴブーダン 浜辺の情景〜嵐の空
R.シューマン/アダージョとアレグロ op.70
本人のコメント
楽器を構えたら譜面台がするする下がってしまい笑いそうになりましたが笑わなくて良かったです!
ピアノ独奏:仁宮 花歌
S.プロコフィエフ/サルカズムop.17
本人のコメント
前髪が邪魔だったので、次は前髪持っとく人を雇いたいと思います!
バリトン独唱:肥沼 康一郎
ピアノ:菅原 達郎
F.P.トスティ/我が歌
G.F.ヘンデル/ああ我が心よ
本人のコメント
左手がやたら前に出たがるのでなくなるようしつけしたいです!
ヴァイオリン独奏:渡邊 紗蘭
ピアノ:諸田 由里子
B.バルトーク ヴァイオリン協奏曲第2番Sz.112 より 第3楽章
本人のコメント
最高に楽しくてにやにやしながら弾いてしまいました!
ヴァイオリン独奏:渡邉 響
ピアノ:大須賀 恵里
C.サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲第3番より第2、3楽章
本人のコメント
演奏を終えたくないぐらい楽しかったです!
舞台裏を経験する
本校コンサート委員の中から、今回は2年生2名、1年生1名の生徒にセッティングやアナウンス、譜めくりの仕事を担当してもらいました。リハーサルから立ち合うことで、舞台マナーや照明、調律師やカメラマンの動きなど、各々の視点で“気づき”が生まれます。
コンサート委員:市原 麗央奈
いつもはコンクールなど“弾く側”の体験ばかりだったので裏方の経験は初めてでした。
セッティングやアナウンスなど色々な仕事があり、その方々によってステージが成り立っていることなど、沢山のことが学べてとても良い経験になりました。